日本代表MFで現ACミラン所属の本田圭祐が、ユースチームを来年の春頃に新たに設立する準備を進めていることが分かりました。
本田圭祐のマネジメント事務所である、HONDA ESTILOは、すでに、幼稚園児〜小学生を対象にサッカースクールを全国(49校)で展開し、ジュニアユースも2校運営しています。
そして今回、新たに新設するユースチームの本拠地は、関東が有力だそうです。
今夏は、オーストリアの3部に所属する、ホルンの経営権の取得もしており、日本のユースチームから有力な選手をホルンに送り込み計画もあるそうです。
6月末には、HONDA ESTILO主催のホルンのトライアウトを実施し、約100人が実技試験に挑んだ様です。
結果は、翌7月1日(水)には通知され、7月6日から8日にかけてオーストリアで行われる最終先行へと進みます。
最終先行には、本田圭祐も参加予定ということです。
本田圭祐は引退後のビジョン「夢は世界一のサッカー組織」
ACミランでのポジションが危うい中、本田圭祐は、引退後のビジョンについては着実に準備を進めているようです。
彼の子供の頃の夢は「イタリアのACミランで10番を背負う事」
そこから、選手引退後の夢は「世界一のサッカー組織をもつこと」
こういったビジョンを描いているようです。
まさにビッグマウス炸裂です。
ただ、本田圭祐としては、ブラジルW杯での不甲斐ない成績に、2018年のロシア大会での優勝を選手としては掲げています。
いささか口が過ぎるようにも思いますが、これが本田圭祐なのでしょう。
ただ、世界一のサッカー組織をもつということは、FIFAを超えるという事。
いくら汚職で揺れるFIFAとは言え、そこに取って代わるというのは、夢物語すぎること・・・。
そして、アジア予選でシンガポールにスコアレスドローでは、W杯優勝を目標にする前に、アジア予選を突破することが目標。
優勝を目指すのであれば、個の力でシンガポールレベルならゴールをこじ開けるくらい出来なければいけないきもしますが・・・。
高い目標、志は大いに結構だとは思いますが、あまりにも手に届きそうにない夢は、結局夢のままなような気もしますが、いかがなものでしょう・・・。
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