FIFA幹部達の収賄容疑によって、過去のワールドカップや今後予定されているロシア大会やカタール大会へも、様々な疑惑が渦巻いています。
そんな中、このタイミングで、FIFAが公認しているとあるDVD作品が再度脚光を浴びている様です。
それが、2006年に発売された、「FIFA創立100周年記念DVD」です。
こちらのDVDには、なぜか、それまでのワールドカップにおける世紀の誤審的意味合いの、「サッカーW杯世界10大誤審」という特典映像が収められています・・・汗
FIFAの100周年という記念のDVDに特典映像という形で、このような誤審だけを集めた映像が入っているとは、後におきるFIFAの収賄などを予兆しているようです。
W杯10大誤審に韓国が4つもランクインしている
FIFAが公認するDVDの中に納めらてた、サッカーW杯世界10大誤審ですが、驚く事に、その内4つに韓国が入っています。
以前から、2002年の日韓ワールドカップにおける決勝トーナメントでの誤審は、直接試合を決定づけるレベルの判定で、結果的に韓国が地元開催で初のベスト4入りを果たしてしまいました。
この件については、今回のFIFAの問題があろうとなかろうと、あの時なに起きていたのは間違いないと多くのサッカーファンは感じています。
では、「サッカーW杯世界10大誤審」に選出された、韓国戦を御紹介していきます。
9位と8位は、決勝トーナメントの韓国対スペインの一戦で、スペインのFWモリエンテスのゴールが2つノーゴールと判定されたものです。
さすがに2ゴールを消されたら、いくらスペインといえどもキツいです・・・。
7位と6位は、決勝トーナメントの一回戦である、対イタリア戦です。
この試合では、延長戦に突入しましたが、当時のイタリアのエース、トッティが韓国ゴール前で倒されPK獲得かと思いきや、主審はシミュレーションを取り、この試合2枚目のイエローカードをトッティに出し、退場させました。
さらにその後には、イタリアのゴールがオフサイドと判定され、結果的にその後、韓国がゴールを決め、イタリアが不可解な判定で大会を去りました。
日韓ワールドカップの韓国戦でのあからさまな誤審が、ワールドカップ世界10大誤審に4つも入るとは快挙です・・・。
半分近くが韓国絡みというのがなんとも言い難いところですが、先だって、改めて、2002年の日韓W杯にて、韓国が主審を買収していたことが取りざたされましたが、あの試合を観た人にとっては、誤審ってレベルじゃないのは明らかなものでした。
ちなみに、第1位は、マラドーナの「神の手」によるゴールでした。
何はともあれ、これが一番有名と言えばそうですから。