女子フィギュアスケートで休養中だった浅田真央さんが練習を再開していることが明らかとなりました。
練習再開は、現役続行を視野に入れてのものだと思われます。
浅田真央さんについては、2015年度の強化選手への選出が注目されていました。
強化選手イコール来季のGPシリーズ出場と関係してくるため、日本スケート連盟としても意思確認を5月中には行う意向示していました。
そんな中での浅田真央さんの練習再開ということで、まさか健康のためということは考えにくいので、現役続行の気持ちがハーフハーフではなくなりつつあるということなのかもしれません。
他に燃えられるものがない?浅田真央にとってのスケート
今回、報道では浅田真央さんが練習再開にあたって、フィギュアスケートを休業する前に彼女の指導をしていた、佐藤信夫氏と久美子氏に再び依頼をしていることが明らかとなっています。
実は、今月5月18日(月)に、浅田真央さん自身がメインとなる、「THE ICE」というアイスショーに関する記者会見が予定されています。
浅田真央さんに近い関係者の話では、そこで現役続行か引退かの意思表示があると見られています。
そもそも、浅田真央さんはソチ五輪の後に、今後どれだけ目標を持って出来るかどうかが現役続行の大きなポイントになると名言していました。
元々は、ソチで有終の美を飾って引退という気持ちが強かったようですが、結果は6位と、目標の金どころかメダルにも手が届きませんでした。
スケートを終わるつもりが、自分の望む結果が出なかった事は勿論、思い描いた演技が大会を通して出来なかった悔しさが残ったのも事実。
それが、帰国後のハーフハーフ発言に繋がっていると言えます。
そうは言っても、次世代のスケーター達からの突き上げも始まります。
道を譲って行こうという気持ちもあるのかもしれません。
ましてや生涯現役という訳にも行きませんので、休養中は、タレント的な活動やファッション関係の仕事をするなどしていましたが、常にフィギュアスケートのことは頭にあったのは間違いないでしょう。
浅田真央さんにとっては、20歳すぎまですべてをかけてきたフィギュアスケート。
恋愛に浮かれる事も無くスケートに打ち込んできました。
逆にそれが、色気という面で、ライバルだった韓国のキム・ヨナ選手と度々比較されたりもしました・・・。
浅田真央からスケートを取ったらなにが残るのか?
彼女自身がモヤモヤした思いを休養中感じていたのかもしれませんが、今回、タイムリミットと見られていた5月中での現役続行?引退の決断をついにしなければなりません。
ハーフハーフでかわしてきた浅田真央さんですが、24歳とは言え、どこか幼さが残る彼女の決断はどちらになるのか注目です。