アメリカMLSが熱い!大物続々登場の中チチャリーとも移籍?

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2015FIFA女子ワールドカップサッカーで優勝したアメリカ代表が母国で凱旋パレードを行い、多くの観衆が詰めかけました。
 
サッカー後進国と言われたアメリカでしたが、もはやそのような言葉は禁句と言って良いでしょう。
 
 
その証明として、男子サッカーMLSの方も、大物の移籍が続き、かなりの盛り上がりをみせています。
 
 
主立った顔ぶれを見ても、これだけのメンバーが最近、MLSへ登場しています。
 
<オークランド・シティ>
MF カカ
 
<ニューヨーク・シティ>
FW ダビド・ビジャ
MF フランク・ランパード
MF アンドレア・ピルロ
 
 
そして、直近では、リヴァプールのスティーブン・ジェラードまでもが、移籍先にアメリカを選択し、LAギャラクシーへと移籍しました。
 
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ただ、欧州では「ピークを過ぎた大物がそのビックネームで最後の荒稼ぎ」といった揶揄する声も聞こえますが、ことはそう単純ではないように思います。
 
確かに多くの大物は、年齢的も残りの現役生活は長くないケースが多いのは事実ですが、圧倒的な経験値をもつプレーヤーがアメリカのサッカーに与えるものは、間違いなくリーグや代表へと好影響をもたらします。
 
 
かつてのJリーグがそうであったように。
 
Jリーグが開幕した当初は、ブラジルのジーコを始めとするスタープレーヤーが続々登場し、日本のサッカーに世界の一端をみせてくれました。
 
 
同様の事が、アメリカではJリーグより大きな規模が起きてる状況にあります。
 
これからさらにアメリカのサッカーは強くなるのは間違いなく、Jリーグも、改めてアメリカを参考にリーグの見直しに着手すべきといってもよいのではないかと感じるくらいです。
 
 

メキシコ代表チチャリートもMLSに移籍する?

 
プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド所属で、2014-2015シーズンを、レンタル移籍でスペインのレアルマドリードでプレーした、チチャリートことハビエル・エルナンデスにもアメリカMLS入りの噂が出ています。
 
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現地での報道によると、ハビエル・エルナンデスにオファーを出しているのは、オーランド・シティと言われいます。
 
驚くのは、オファーを出したことだけでなく、その年俸にもあります。
 
ハビエル・エルナンデスに提示された金額は、1000万ドル(日本円で約12億2千万円)という巨額オファーになります。
 
この金額は、ニューヨーク・シティに移籍した、アンドレア・ピルロよりも200万ドルも多いものです。
 
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この破格のオファーは、チチャリートが年齢的にまだ27歳であることと、メキシコを代表する選手のため、アメリカのサッカーファンに近い存在であることも関係していると思われます。
 
ハビエル・エルナンデスは、マンチェスター・ユナイテッドもレアルマドリードも、来季の構想にはないとされていますので、その去就が注目を集めています。
 
レアルでは、ベンゼマの故障でシーズン終盤になってようやく出番を得ましたが、やはりストライカーとしては高いレベルであることを証明しました。
 
それだけに、欧州の複数のクラブが、彼を狙っているとされていますので、まだ現役最後の場所を選択するには早すぎる気もしますので、その去就に注目が集まっています。
 
 

アメリカに負けじと中国も大物取りで底上げを狙う?

 
思えば、イングランドの大スター、デビッド・ベッカムが現役として最後にプレーをしたのがアメリカでした。
 
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ベッカムのMLS登場から、アメリカではサッカー人口が増加したのは間違いありません。
 
 
その後は、アンリ(フランス代表)やロビー・キーン(アイルランド)の欧州屈指の人気プレイヤーも次々アメリカでプレーをすることになりました。
 
もはや「サッカー後進国」と呼べないくらいのレベルにまで上がったアメリカ代表。
 
 
そんなアメリカのように、アジアでは中国がサッカーの強化に本腰を入れ始めています。
 
 
そもそも、習近平国家主席自身がサッカー好きを公言しているくらいですから、当然のことかもしれません。
 
習近平国家主席のサッカーに関する夢は・・・・・
 
 
ワールドカップ出場・優勝・自国での開催
 
と言われいます。
 
 
そのために、今後は青少年サッカー人口の増加、小中学校のサッカー部を現在の4倍程度に増やすこと、プロリーグをアジアで一番に押し上げることを目指しています。
 
さらに中国は、さすがモノマネ大国?と言われるだけに、Jリーグの研究も進めており、クラブ運営のノウハウも蓄えつつあります。
 
 
その証明の明かしの一つとして、複数のビックネームを自国のリーグに招き入れています。
 
ブラジル代表のパウリーニョ、アイスランド代表のグジョンセンを始め、欧州で実績のあるプレイヤーを続々と獲得に動いています。
 
 
そして、選手のみならず、日本でアギーレ後任監督に就任したハリルホジッチと共に後任候補に上がっていた、ルイス・フェリペ・スコラーリを中国の広州垣大が監督として獲得しました。
 
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その際に、元ブラジル代表のロナウジーニョの獲得をクラブに打診したそうですが、広州垣大は基本的に28歳以上の外国人選手は獲得しない方針ということもあり、35歳のロナウジーニョは対象がとしたそうです。
 
広州垣大は、中国リーグの強豪クラブですが、ピークをすぎた「昔の名前で出ています」的なものは望んでいないようです。
 
 
国を挙げて本気でサッカーをの強化に乗り出した、中国がアメリカのように発展を遂げられるのか?
 
こちらもまた注目となりそうです。
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