オリックスの菓子パン問題が決着(苦笑)球団の迅速な対応に伊藤選手会長も感謝

kashipanmondai

プロ野球のオリックスブルーウェーブの伊藤光選手会長(ポジション捕手)が、2015年12月に行われた契約更改交渉の際に、語っていた、いわゆる「菓子パン問題」が無事決着したようです。

伊藤選手会長は、チーム主催の試合終了後に球団側が用意していくれている食事について、「菓子パンが多くて、栄養面は大丈夫なのか?」

しかも、選手全員に行き届いていなかったことも言明。

その際の来季の契約更改交渉の席では、1時間以上に渡り球団に対して「菓子パン問題」についての待遇改善を訴えていました。

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(画像引用元:http://baseballking.jp/ns/column/26509)

そして迎えた、今シーズンのオープン戦、本拠地初戦となった3月2日(水)のロッテ戦の試合終了後、選手食堂には、菓子パンではなく、おにぎりやバナナが全選手が口に出来るだけの量が用意されていたそうです(苦笑)

球団側も選手からの訴えに対して、栄養士などとも相談の上、手に取りやすく栄養面も踏まえてバナナなどにするそうです。

球団の迅速な対応について、伊藤選手会長は感謝を口にしているそうですが、プロ野球界も色々大変だなと感じました・・・。

例え菓子パンでもあるだけありがたい?義務ではないだけに微妙な気持ちも

今回のオリックスの「菓子パン問題

伊藤選手会長が選手達の意見を代表して球団に直訴したものだと思いますが、個人的には球団から菓子パンとは言え、選手達に無償で提供されているという事実の方が気になりました。

そもそも、球団(会社)選手(社員)となりますので、会社に例えれば、一部のIT企業や一風変わった社風を取り入れているところ意外では、業務終了後の社員に対して食事が用意されているということはないでしょう。

それが菓子パンだったとしてもです。

まあ、プロ野球選手を社員に例えるのが適切か否かということはあります。

でも、菓子パンの提供も言わば球団の厚意と言えますので、選手側が声を大にして言う事でもないような気もします(汗)

プロなのですから、自己管理として栄養面も気を使っているはずなので、あえて試合終了後に菓子パンに手を出さなくてもいい話にも思えますし、菓子パンを別のものにしてくれではなく、出さなくていいいとしても良かったようにも思います。

とは言え、ないよりもあったほうが選手が野球(仕事)に向いやすいのであれば、球団としても選手としても、試合後の食事はメリットがあるということにはなるのでしょう。

しかし、契約更改交渉の加え、球団の厚意に対しても交渉と、及第経営、福利厚生も大変だと思った次第です・・・苦笑

今回の球団の迅速な対応に対して、伊藤選手会長始め選手達は仕事(野球)で結果を出す事で、応えて行く必要があるだけに、別の意味で今シーズンのオリックスブルーウェーブに注目です。

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