パリ・サンジェルマンのストライカー、イブラモビッチの去就に大きな注目が集まっています。
PSGを退団することは、もはや決定的とみられるイブラモビッチ。
本命は、イタリアのACミランと思われていましたが、ここにきて複数のクラブが移籍先として浮上してきているようです。
パリでのプレーに満足感はあるものの、ここ最近は、自ら移籍の可能性を示唆することもあるイブラモビッチ。
果たして、彼は新しいシーズンをどこで迎えようというのでしょうか・・・。
ビックサプライズの可能性？意味深なイブラモビッチ
今夏の移籍市場での自らの去就については、「ライオラ（代理人）の手の中」と発言し、移籍交渉は任せているとも受け取れます。
と同時に、イブラモビッチ自身が、「次の移籍先はビックサプライズになると思う」とも口にしており、パリ・サンジェルマンを離れる可能性が高いことを示しています。
ACミランが獲得を狙っており、復帰の可能性が高まったと思われる中、イブラモビッチのビックサプライズという発言は、ミランが移籍最有力候補ではないとも受け取れます。
古巣復帰では、それほど大きなサプライズだとは思えないからです。
そこで、可能性として急浮上しているのが、2つの国のようです。
イブラモビッチのビッグサプライズはMLSかトルコ？
イブラモビッチは、以前、アメリカのMLS（メジャーリーグサッカー）への関心を口にしたことがありました。
今夏も、ユヴェントスからピルロやプレミアリーグのリヴァプールからジェラードがMLSヘ移籍し、先だっては、チェルシーを退団した、ドログバ（コートジボワール）もMLSへと移籍が決定しています。
33歳という年齢からも、現役最後をアメリカでという可能性は決して低くないのかもしれません。
MLSにとっても、ドログバに続き、世界的ストライカーがリーグに加わるというのは願ったり叶ったりでしょう。
しかし、その一方で、移籍先として急浮上しているのが、日本代表サイドバックの長友佑都の移籍先として最有力とされるトルコのガラタサライです。
一部報道にでは、ガラタサライがイブラモビッチに提示している年俸は、日本円で約15億円にも上るものだとされています。
近日中には明らかとなると言われている、イブラモビッチの去就。
もし、イブラモビッチがガラタサライを選択なら、ワールドクラスのストライカーの存在が、長友佑都の気持ちを揺り動かすのかもしれませんね・・・。
