FIFA収賄疑惑の余波で日韓W杯の韓国戦2試合に主審の買収疑惑を決定づける証拠がでてきた?

 
giewakunosyusin
 
FIFAの副会長を始めとする14名が収賄疑惑で起訴されている問題の余波で、2002年の日韓ワールドカップの韓国戦2試合に関して、主審の買収が実際にあったことを裏付ける証拠があると、イタリアのメディアが報じています。
 
 
報道によると、主審が韓国よりの判定を行ったとされるのが、決勝トーナメント1回戦のイタリア戦と準々決勝のスペイン戦です。
 
どちらの試合も、当時韓国以外の国々では、おかしな判定に疑惑の声が上がりました。
 
 
個人的にも、あり得ない判定に気を失いそうになったのを今でもハッキリ覚えています・・・・・
 
 
イタリア戦もスペイン戦も、主審の判定が試合の行方を蹴ってづける役割を果たしてしまっただけに、今回のイタリアメディアの「両試合ともに主審に問題があった事を示す証拠がある」ということなのですが、もしそれが事実なら、収賄の問題はさらなる広がりを見せることになりそうです。
 

疑惑の試合の主審から収賄の根深さが見えてくる?

 
日韓ワールドカップでの韓国戦2試合の主審について、御紹介しますと、決勝トーナメント1回戦のイタリア戦を裁いた、モレノ主審は、この一戦で審判を辞めています。
 
そして、日韓W杯から9年後に麻薬売買の容疑で懲役刑を受けています。
 
 
もう一人のスペイン戦を裁いた、ガンドゥール主審はですが、実は、今回の収賄容疑で起訴されている、FIFA元副会長のジャック・ワーナー氏が送り込んだ審判であることが明らかとなっています。
 
 
kankokugiwaku2002
 
ということは、2002年にはすでに裏で巨額のマネーがうごめいていたと言う事ですね。
 
 
FIFAについては、昔からお金については色々な噂がありましたが、今後一気に裏の金に関する詳細が明かされていいき、透明性のある組織へと改善されていくことを世界中のサッカーファンが望んでいることは言うまでもありませんね・・・。
 
今回、FIFA会長選に再選したプラッター会長は、「悪いニュースはまだ続く」と意味深な発言をしていましたが、タイミング的に、これはこれで、米当局とプラッター会長の方で、裏でなにか動きがあったとも推測できます。
 
 
一体どれだけの闇がFIFAに隠されているのでしょうか?
 
なんだかあまり考えたくないような気もしてきました・・・。
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