レアルのロナウド放出の可能性は同郷のコエントラン次第?

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レアルマドリードのエース、クリスティアーノ・ロナウドが今シーズンでチームを離れる可能性が取りざたされています。
 
今シーズンのロナウドは、第37節までに45ゴールを上げ、ライバルのメッシに4ゴール差(メッシは41ゴール)をつけ最終節を残すのみとなっていますので、ロナウドの得点王獲得はほぼ間違いないでしょう。
 
 
しかし、今シーズン快調に飛ばしていたチームは、昨季同様終盤で失速し、リーガの優勝はライバルのバルセロナに奪われ、連覇のかかった欧州CLも準決勝でイタリアのユベントスに破れてしまい、チームは無冠でシーズンを終える事となりました。
 
このあたりは、以前から指摘されている、アンチェロッティ監督のメンバー固定の弊害とも言われていますが、そのアンチェロッティ監督も、来季まで契約は残っているも、今季で解任という噂が絶えません。
 

ロナウドはレアルで孤独を感じている?

 
ロナウドが得点王を獲得した年にレアルマドリードが優勝したことは一度もないという事実があります。
 
ここ6シーズンで、ロナウドはリーガで223ゴールを量産していますが、この間にリーガを制覇したのは、僅か1度だけです。
 
サッカーに限らず球技では得点を取らなければ勝利に結びつきませんが、いくらロナウドがゴールを挙げてもチームに優勝に結びつかないという現実に、ロナウド自身も複雑な思いをかかえているようです。
 
 
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そんなロナウドは、日を追うごとにレアルでの孤独感を感じているとの噂も聞こえてきます。
 
元々、我が強く感情が顔に現れやすいクリスティアーノ・ロナウド。
 
 
スタープレイヤーとはそういうものとも言えますが、ことロナウドに関しては、チーム内で浮いてしまうことも少なくないようです。
 
 
毎シーズンのようにその発言が物議を醸すのは周知の事実ですが、加えて今シーズンは、マドリードダービーで、アトレティコにまさかの4失点の大敗したその夜に、ロナウドが自身のバースデーパーティーを開催し、メディアやマドリスタから大きな批判を受けることもありました。
 
 
この時も、クラブやチームメートがロナウドを擁護するような動きはなく、逆に今シーズン加入したトニ・クロースは、
「パーティーをするタイミングでは無かった。行えば批判の的となるのは明らかなので僕は行かなかった」とコメントしています。
 
 
ロナウドとしては、パーティーは以前から予定していたもので、悪気はなかったのですが、あまりにもタイミングが悪すぎました。
 
しかし、このような事もあって、ロナウドはレアルでの孤独感を深めていったようです。
 

ロナウドの移籍は同郷のコエントラン次第?

 
その我の強さ個性からチーム内での孤立を感じているクリスティアーノ・ロナウド。
 
欧州のメディアの間では、プレミアへの復帰やパリサンジェルマン、あるいは、アメリカへの移籍の噂も絶えません。
 
 
30代に突入したロナウドにとって、レアルとしても本人の意向も含め、ある意味売り時との声があるのも事実。
 
ここ数年でのチームメートとの距離感を考えると、ロナウド自身もレアルでサッカー人生を終わらせるつもりはないのは明らかです。
 
 
ロナウドがレアルで来季以降もプレイするとすれば、クラブやチームメートとの溝を埋める必要がありますが、それ以上にロナウドの去就を左右しそうなのが、同郷で代表でもチームメートのコエントランの存在です。
 
 
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ロナウドが唯一?チーム内で心を許せる相手がコエントランと言われています。
 
実際、ロナウドがゴールを決めて、度々ベンチのコエントランの元へ向う姿は何度も見ています。
 
 
孤独感を感じるロナウドにとって、コエントランの存在はレアルの中では相当大きなものであることが伺えます。
 
そのため、どんなスター選手でも簡単に放出するクラブに対し、コエントランの放出は絶対にしないでほしいとロナウドが直訴したとも言われています。
 
 
しかし、コエントランは来季、プレミアリーグのマンチェスターユナイテッドへの移籍がどうやら決定的の状況にあるようです。
 
昨年、レアルとの契約延長をしたとされたコエントランですが、本当にプレミアへと旅立つのか疑問ではありますが、出番の少ない現状を考えると移籍の可能性も否定出来ないのも事実。
 
そうなると、ロナウドにとっては、来季はさらに孤独感が深まる可能性もあります。
 
 
ロナウドは2018年までレアルとの契約を残していますが、他国のクラブからオファーの噂は絶えず、状況的にチームとしても、高く売れるタイミングは今であるとも言えるため、今シーズン終了後のレアルとロナウドの動向に大きな注目が集まりそうです。
 
 
同時に、コエントランのマンU移籍が決定するのかも見逃せないところです。
 
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実は、一番複雑な思いを抱えているのはコエントランなのかもしれません・・・。
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