スペイン国王杯ベスト16レアル対アトレティコマドリードダービー2nd(速報)

kurirona

スペイン国王杯ベスト16セカンドレグ、レアルマドリード対アトレティコマドリード

舞台をレアルのホーム、サンチャゴベルナベウへ移しての第2戦、ホームのレアルは、3点3点以上の勝利が必要な試合です。
 
しかし・・・・・
 
試合開始1分も経たないうちに、フェルナンドトーレスのゴールでアトレティコが先制。
 
アウェーのアトレティコが先制するというまさかの展開で、早くも苦境に立たされます。
 
この段階で、レアルは4点以上が必要となりました。
 
相変わらずカメラはシメヨネを映しまくりです。
 
 
simeone
 
明らかに焦りが見えるレアルは、決定的な場面は作れません。
 
 
そんな中、前半14分に、アトレティコのグリーズマンが倒れますが、まさかこの段階で時間稼ぎではないでしょうが、アトレティコとしては、試合を止めることでレアルの焦り、イライラ状態を作る事は出来ます。
 
ファーストレグ同様、ロナウドが中々見せ場を作ることが出来ません。
 
そんな中、前半19分に、コーナーキックからセルヒオラモスのゴールで、ようやく得点。
 
サンチャゴベルナベウが、ようやく盛り上がりを魅せます。
 
 
ちなみに、レアルはもしこの試合で敗れると、アトレティコ戦4連敗となり、長いクラブの歴史の中で、史上初めての出来事になります。
 
その後も攻め続けるレアルですが、ロナウドは決定的なチャンスでも決めきれず、明らかにフラストレーションが溜まっているように見えます。
 
それでも怒涛の攻めを見せるレアル。
 
そしてカメラは、相変わらずシメヨネを…。
 
シメヨネ専用カメラでもあるのでしょうか?
 
アンチェロッティはほとんど映りません。
 
 
レアルとしては、前半に最低でも2点目は欲しいところですが、ディフェンシブなアトレティコを崩しきれません。
 
前半35分の段階で、ボール支配率はレアルが81%という中、アトレティコは中々追加点を許しません。
 
そんな中でも、アトレティコのゴディンが、昔のペペばりの悪童ぶりで、ベンゼマをイラつかせ、レアルサポーターを完全に敵に回します。
 
 
前半のアディショナルタイムは2分ありましたが、前半はこのままアトレティコが守りきり、1対1で前半が終了。
 
前半終了間際、解説の北澤豪氏が、「まるで試合終了間際みたいですね」と、上手い表現をみせます。
 
 
ちなみに、前半のレアルは、ボール支配率78%でシュート21本という、リーガでも中々お目にかかれない数字が出ています。
 
そして迎えた後半、まさかの悪夢が・・・・・
 
 
 
39秒、またしてもアトレティコのフェルナンドトーレスがゴール。
 
前半を再現するかのような開始1分未満のゴールです。
 
 
この段階で、レアルは6点以上が必要となり、試合はほぼ決まりました。
 
さすがに静まり返るサンチャゴベルナベウ。
 
 
それでも前へ出なければならないレアルに対し、アトレティコがカウンターを仕掛ける展開で、レアルはさらに厳しくなります。
 
そんな中、後半8分に、ようやくロナウドがゴール。
 
レアルは、延長に持ち込むためも、最低でも後4点が必要です。13分にアクシデントで、ペペがヴァランと交代。
 
攻め続けなければならないレアルとしては、交代のカードをDFで一枚切らなければならない展開になります。
 
 
後半25分を過ぎて、ようやくアンチェロッティが動き、ハメス・ロドリゲスに代えてへせを投入しますが、この試合展開で、中々動きを見せないアンチェロッティの指揮には疑問を感じます。
 
状況的に、ベンゼマに代えてハビエルエルナンデスを起用することもできるはず。
 
レアルのような強豪は試合数も多くなるため、メンバーを完全に固定するアンチェロッティのやり方には疑問しかありません。
 
選手起用のスタイルは、昨年まで日本代表を率いたザッケローニもでしたが、これがイタリア人監督の特徴なのでしょうか?
 
 
antyero
 
 
レアルの国王杯は終わっても、リーガとCLがある中、その手腕が問われます。
 
結局、試合はこのまま2対2で終了。
 
レアルにとってはホームで厳しい結果となりました。
 
 
交代のカードを1枚残したアンチェロッティ。
 
一体彼は何がしたいのでしょうか?
 
 
余談ですが、、リーガ第18節暫定で、ロナウドが26得点で2位メッシを10点離し得点ランキング1位。
 
ロナウドは、アシストも9で、8アシストの2位、メッシ、コケを抑え1位に立っています。
 
 
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